会社の設立は「登記」されることにはじまりがあるようです。会社が存在するということは、登記所にて登記申請を受理されることからはじまり、「法」のなかに記録されることによってはじめて設立されることになるようなのです。「登記」申請についてお気をつけいただきたいのは、申請におけるミスはそのまま記録されてしまうことにあります。多くの人びとが、会社や不動産に関する登記手続きを法の専門家でもある弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士などの依頼する目的は、登記上のミスを防ぐことにもあるようなのです。「登記」が会社を法的に存在させるための手続きだといたしますと、申請する書類上のミスが皆さんの会社情報として記録されてしまうのは致し方ないことでもあるのです。

「登記」と会社設立