大学を進学を期に都会へ出てしまって実家とは離れて暮らして社会人生活を過ごしているという人は多くいます。
そのような人には高齢になった田舎に両親が住んでいるケースが多くあります。
まだ両親であれば財産管理を二人で行いますので不安は少ないですが、片親が認知症などの病気になった場合には色々な心配事が増えてきます。
そのような場合には家族信託を利用すると心配が減ります。
やはり不動産として住んでいる家や土地が認知症の親の財産を知らない人や、遠縁の親戚の手に渡ってしまう事を防ぐことができます。
また、認知症でなくても第三者の承認を得て土地の売買などの財産の移動に対しても落ち着いた判断ができ、遠くにいる息子や娘に連絡ができます。