会社設立ともなりますと司法書士や弁護士たちが使う難しい法用語を学ばなければならないとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、社会における法のしくみに触れるなかで自然と理解できてくる部分も大きいはずです。一言で「会社」と述べましても、「株式会社」「合同会社」「一般社団法人」などさまざなま会社の形態があります。皆さんが街中でみかけているさまざまな会社名にもそれぞれにあてはめられた会社の形態があるようです。法律のなかで会社を存在させるためには「登記」申請が必要となってきます。会社をつくろうと志を決めましたら「登記」申請を行うことではじめて会社は設立されるのです。会社は皆さんが事業をはじめた日からではなく、登記申請が受理された日から存在するということになるようなのです。

会社の設立と誕生